クレジットカードの審査基準|通らない理由と対策

この記事は約 13 分で読めます

クレジットカードを申し込むとき、多くの人が気になるのが「審査に通るかどうか」です。審査の具体的な基準はカード会社によって異なり、その内容は公開されていません。ただし、一般的に審査で見られるとされるポイントや、通りにくくなる要因については、ある程度知られています。この記事では、クレジットカードの審査で確認されると考えられている項目と、通らない主な理由、そして事前にできる対策を、わかりやすく整理して解説します。あわせて、比較的申し込みやすいとされるカードも紹介しますが、審査の結果を保証するものではない点はあらかじめご理解ください。

この記事のポイント

  • 審査では属性情報・信用情報・申込内容が総合的に確認されると考えられている
  • 短期間の複数申込や記入ミスは、通りにくくなる要因になりやすい
  • 申込は1枚ずつ、内容は正確に。利用実績を積むことも対策につながる

▶ 楽天カードの詳細を見る

※登録・相談は無料です

クレジットカードの審査で見られる主なポイント

審査の詳細な基準は非公開ですが、一般的に確認されるとされる要素があります。ここでは代表的な3つを見ていきましょう。

属性情報(年齢・収入・勤務先など)

申込時に記入する年齢・年収・職業・勤務先・勤続年数・住居の状況といった情報は、まとめて「属性」と呼ばれ、支払い能力を判断する材料になると考えられています。収入の多さだけでなく、安定して収入を得られているかという点も見られる傾向があります。ただし、これらの項目がどのように評価されるかはカード会社によって異なります。

信用情報(クレジットヒストリー)

過去のクレジットカードやローンの利用・返済の記録は「信用情報」として信用情報機関に登録されており、審査の際に参照されると考えられています。この履歴は「クレジットヒストリー(クレヒス)」とも呼ばれ、期日どおりに支払いを続けてきた実績は、審査においてプラスに働きやすいとされています。反対に、延滞や未払いの記録が残っていると、審査に影響する可能性があります。

申込内容の正確さ

申込フォームに記入する内容が正確であることも重要とされています。年収や勤務先などを誤って記入したり、事実と異なる内容を書いたりすると、確認に時間がかかったり、審査に影響したりすることがあります。正しい情報を正確に記入することは、基本でありながら見落とされがちなポイントです。

審査に通らない主な理由

審査に通らない場合、いくつかの共通した要因が関わっていることがあります。あくまで一般論ですが、代表的なものを整理します。

信用情報に延滞などの記録がある

過去にカードやローンの支払いを長く延滞した記録が信用情報に残っていると、審査で不利になりやすいとされています。こうした記録は一定期間で消えるとされていますが、期間中は新たなカードの審査に影響する可能性があります。心当たりがある場合は、記録が更新されるタイミングを待つことも一つの考え方です。

短期間に複数のカードを申し込んでいる

短い期間にいくつものカードを同時に申し込むと、いわゆる「申込ブラック」と呼ばれる状態と見なされ、審査に通りにくくなることがあるとされています。申込の履歴も信用情報に一定期間残るため、申込は1枚ずつ、期間を空けて行うほうが無難と考えられています。

申込内容に不備や虚偽がある

記入内容に誤りや空欄が多い場合や、事実と異なる内容が含まれている場合は、審査に影響することがあります。特に年収や勤務先などの重要項目は、正確に記入することが大切です。虚偽の申告は、その後の信頼にも関わるため避けるべきとされています。

審査に通るための対策

審査の結果を確実にコントロールすることはできませんが、事前にできる備えはあります。ここでは基本的な対策を紹介します。

申込は1枚ずつ・期間を空ける

複数のカードが欲しい場合でも、一度に申し込むのではなく、1枚ずつ期間を空けて申し込むほうが無難とされています。申込履歴が一定期間残ることを踏まえ、まずは本命の1枚に絞って申し込むのがよいでしょう。

申込情報を正確に記入する

年収・勤務先・勤続年数などの情報は、正確に記入することが基本です。手元に必要な情報を用意してから申し込むと、記入ミスを防ぎやすくなります。誤りのない申込は、審査をスムーズに進めるうえでも役立ちます。

利用実績を積んで信用を育てる

すでに持っているカードやスマホの分割払いなどを、期日どおりに支払い続けることは、良い信用情報を育てることにつながるとされています。日頃の支払いを丁寧に続けることが、将来のカード審査への備えにもなります。

比較的申し込みやすいとされるクレジットカード

ここでは、年会費無料で、はじめての1枚としても選ばれることが多いカードを紹介します。いずれも申し込みやすさで語られることの多いカードですが、審査の結果を保証するものではありません。

カード 年会費 特徴 向いている人
楽天カード 永年無料 幅広い層に発行実績があり、はじめての1枚として人気 楽天サービスをよく使う人
エポスカード 永年無料 即日発行に対応する店舗受取もあり、はじめてでも持ちやすい すぐにカードが欲しい人
PayPayカード 永年無料 PayPayと連携しやすく、スマホ完結で申し込める PayPayをよく使う人

1. 楽天カード|はじめての1枚として選ばれることが多い定番

楽天カードは、年会費永年無料で幅広い層に発行実績がある定番カードです。はじめてクレジットカードを持つ人にも選ばれることが多く、楽天サービスと組み合わせるとポイントも貯まりやすくなります。オンラインで申し込みが完結し、審査から発行までの流れも分かりやすいのが特徴です。まず1枚目として持ちたい人にとって、候補に入れやすいカードといえます。

2. エポスカード|店舗受取なら早めに手に入りやすい

エポスカードは、年会費永年無料で、はじめてのカードとしても持ちやすいとされる1枚です。オンライン申込に加えて、店舗のカウンターで受け取れる方法も用意されており、早めにカードを手にしたい人に向いています。マルイやネット通販での優待など、独自の特典が用意されている点も魅力です。すぐにカードが必要な人や、実店舗でのサポートを受けたい人に選ばれています。

3. PayPayカード|スマホ完結で申し込みやすい

PayPayカードは、年会費永年無料で、スマホひとつで申し込みから利用開始まで完結しやすいカードです。PayPayと連携させることで、日々のキャッシュレス決済にそのまま組み込めます。普段からPayPayをよく使う人なら、ポイントをまとめて管理しやすくなります。アプリ上で手続きが進むため、オンラインで手軽に申し込みたい人に向いた1枚です。

審査に不安がある人が気をつけたいこと

審査に不安がある場合でも、あせって行動すると逆効果になることがあります。まず避けたいのが、短期間に何枚ものカードを立て続けに申し込むことです。1枚審査に通らなかったからといってすぐ別のカードに申し込むと、申込履歴が重なり、かえって通りにくくなる可能性があります。少なくとも数カ月は間隔を空けるのが無難とされています。また、自分の信用情報が気になる場合は、信用情報機関に開示請求をして内容を確認する方法もあります。現状を把握したうえで対策を考えることは、やみくもに申し込むより有効です。なお、審査に通ったとしても、利用可能枠は申込内容に応じて設定されます。無理のない範囲で使い、支払いを丁寧に続けることが、その後の信用にもつながります。審査に関する不安が大きい場合は、各カード会社の案内やサポート窓口で確認するとよいでしょう。

審査に不安がある人は「デポジット型」という選択肢も

収入が不安定な時期や、過去の履歴でカード審査に自信がない場合は、保証金(デポジット)を預けて利用枠を確保するデポジット型のNexus Card(Jトラストマスターカード)という方法もあります。あらかじめ預けた保証金の範囲で使う仕組みのため、信用情報に不安がある方でも申込みやすく、クレジットヒストリーを整えたい方にも使われています。詳しくはNexus Card(デポジット型)の評判記事をご覧ください。

18歳から・アプリで作れる「Nudge(ナッジ)」も選択肢に

勤続年数や収入にまだ自信がない方や、はじめての1枚を手軽に持ちたい方には、アプリで申込みが完結するNudge(ナッジ)という選択肢もあります。18歳(高校生を除く)から申込みでき、年会費は無料。支払いは翌月一括のみでリボ・分割がないため、使いすぎを防ぎやすいのが特徴です。詳しくはNudge(ナッジ)の評判記事もあわせてご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 審査に「必ず通る」カードはありますか?

A. 審査基準は各社が非公開にしており、どのカードであっても審査の結果を保証することはできません。「申し込みやすい」と紹介されるカードでも、必ず通るわけではない点に注意が必要です。

Q. 収入が少ないと審査に通りにくいですか?

A. 収入は審査で見られる要素の一つとされていますが、金額の多さだけで決まるわけではないと考えられています。安定して収入を得ているか、信用情報に問題がないかなど、複数の要素が総合的に判断される傾向があります。

Q. 過去の延滞はいつまで影響しますか?

A. 延滞などの記録は信用情報機関に一定期間登録されるとされ、その間は審査に影響する可能性があります。具体的な期間は情報の種類によって異なるため、気になる場合は信用情報機関への開示請求で確認する方法があります。

Q. 一度落ちたらすぐ別のカードに申し込んでよいですか?

A. 立て続けの申込は申込履歴が重なり、通りにくくなる可能性があるとされています。少なくとも数カ月は期間を空けてから、次の申込を検討するのが無難と考えられています。

Q. 学生や新社会人でもカードは作れますか?

A. 学生や新社会人向けに用意されているカードもあり、収入が少なくても申し込める場合があります。ただし審査の結果は個々の状況によるため、条件や対象を各カードの公式サイトで確認したうえで申し込むとよいでしょう。

まとめ|正しい理解と丁寧な申込が対策になる

クレジットカードの審査基準は非公開ですが、属性情報・信用情報・申込内容が総合的に確認されると考えられています。通らない要因としては、信用情報の延滞記録、短期間の複数申込、記入内容の不備などが挙げられます。対策としては、申込を1枚ずつ期間を空けて行い、情報を正確に記入し、日頃の支払いを丁寧に続けて信用を育てることが基本です。楽天カード・エポスカード・PayPayカードのように、はじめての1枚として選ばれることが多いカードもありますが、審査の結果を保証するものではありません。自分の状況を正しく理解したうえで、無理のない申込を心がけましょう。

※本記事はプロモーションを含みます。掲載情報は執筆時点のものです。年会費・還元率・特典・審査に関する最新情報は各公式サイトでご確認ください。審査の結果を保証するものではありません。